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興聖寺に到着。

参道の写真は帰り際に撮影したものですが、

脇に川が清らかに流れていて、とても心地の良い雰囲気でした。

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興聖寺は仏徳山と号する曹洞宗のお寺で道元禅師を開祖としています。1236年に伏見深草に建てられたのですが途中で廃絶し、1649年、当時の淀城主、永井尚政によって、宇治七名園の一つの朝日茶園であった現在の場所に再興されました。本堂は伏見城の遺構と伝えられています。


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本堂の掛け軸は、右手に栄西禅師、左手に明恵上人の絵が描かれています。

また正面左には、茶壺が供えられています。

これは、今年摘まれた新茶を入れ、この茶まつりの日まで封をしたものです。

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奥にあるのが石臼、手前が箕(み)です。


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さて、さきほどの行列が到着です。


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名水が興聖寺本堂に運ばれます。


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仏前に一部供え、一部は、水差しに入れられます。


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右手にいらっしゃるのが、今回献茶の儀で抹茶を点てられる、裏千家の家元です。

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家元の右手前に、儀式で使用される茶道具を準備される方が控えていらっしゃいます。



そして、静寂の中、厳かに「茶壷口切の儀」が行われます。

もちろんこの間は、限られた人以外撮影禁止です。

茶壷の口を切り、 それを石臼で抹茶に仕上げ、汲み上げた三の間の名水を使ったお湯でお茶を点て、 茶祖に献茶し、栄西禅師開基の京都・建仁寺の読経がおこなわれます。


実際見たのは初めてなので、感動です!

では、茶壷口切の儀の詳細です。

小倉茶業青年団の小山元也さんが小山真右さんの介添えで茶壷口切りの儀式を行います。



茶壺は、周りにオレンジの汲み紐がされており、それをほどいて、

茶壺の上にかぶせてある紙をはずします。

すると、白い紙で蓋をしてあり、正面に印が押してあります。

まず白い紙の上を、羽根でなでて清めていました。

それから印を避けて、三か所ナイフで水平に印の右側から切り目を入れ、最後にその印のところを切ります。

蓋を外し、壺の中にある葉茶をまず、箕の上に壺をゆっくりと回しながら一部入れます。

そして、中に入っている碾茶袋をひとつ取りだします。

その封を切って、石臼の上に入れて、挽いて抹茶にします。

挽くのに時間がかかるので、その間待機です。

介添え人が、その間に、葉茶を壺に戻し、蓋をして、汲み紐をして、元の形に戻して、

再度仏前に供えました。



抹茶に挽き終えると、先ほどの羽根で抹茶を集め、スプーンで、おなつめに移して、右手の机へ。

家元が控えの机から、茶道具を手渡されて、一つづつ右手の机に置いていきます。

それから、お手前をして、抹茶を点て、建仁寺のお坊さんに茶碗を渡し、仏前に供えました。

その後、読経して、式典は終了となりました。


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儀式の後に撮影した、石臼、羽根など。

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プロフィール

萩野 桂(はぎのけい)

Author:萩野 桂(はぎのけい)
京都在住。12月8日生 射手座 B型

亡き祖父である八木毅は、シェイクスピアの研究者で、英訳「アセンズのタイモン」他英訳本を出版。その傍ら、八木絵馬の名で俳句本も出版。そんな祖父の影響を受け、シェイクスピアに幼少より興味を抱く。また谷川俊太郎氏などの影響を受け、詩を書くようになる。
少しでも何かを感じて頂ければ嬉しく思います。

<出版>
新世研「ぼうけんだいすき」(絵本翻訳)
新風舎「たからのはこ」(詩集1編)
新風舎「ゆめのたね」(詩集2編)
新風舎「きみのかけら」(詩集3編)

<賞>
2006年文芸社 VA出版文化賞 ポエトリー部門特別賞
最近応募していませんが、また挑戦するため、ブログの一部を非表示にしています。

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なお、こちらにアップしている京都ページは、「京都散歩道」に移動しました。

ウェブマガジン「コスマグ」にも記事を書かせていただいています。
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