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舞台「ろくでなし啄木」

IMG_1595.jpg

謎に包まれた歌人石川啄木と、彼に翻弄された男と女の物語。

何が真実で、何が嘘か?

人間の裏表を描く文芸ミステリー



作・演出… 三谷幸喜

出演… 藤原竜也 、 中村勘太郎 with 吹石一恵



大阪、シアターBRAVA!で見てきました。

席はS28、上手側の花道横。

以下、ネタばれ注意です。







まずは場内アナウンス。

注意事項の説明が、三谷さんと野田さん。

もうこの二人のやりとりが、まるで漫才!



「客席では、携帯の電源はお切りください。また、飲食、排泄はご遠慮ください」

「何をいってるんですか、排泄はしないでしょー」

「開演中、録音、録画、巻き戻しはご遠慮ください」

「巻き戻しってっ!」

「開演中、前のめりになりますと、他の方のご迷惑になります。椅子に背をつけて、ご覧ください。

えびぞりは大丈夫です」

「だれも、えびぞりで見ませんって。見えないでしょ?」



・・というような会話に、もう受けまくりましたw



そして開演。

最初に、テツ(勘太郎さん)とトミ(吹石さん)が登場。

啄木の石碑を見に来たときに、

14年前に何があったのかを、トミがテツに問いただす。



そしてタイトルバック。

これがもう・・かっこいい。

竜也が黒の衣装を身にまとい、黒い傘を差してたたずんでいる。

そのホリゾントに、「ろくでなし啄木」と書かれている。




前編。

小さな温泉旅館に泊まりにきた3人。

テツがお金をもっているので、連れてきてもらった。

一(啄木)は、文無しで、フミに養ってもらっていながら、句をつくることにいそしんでいた。

が、その一方、ギャンブルや女遊びもしていた。

一は、いたずらが大好きで、テツにいたずらされた仕返しに、

フミに想いを寄せているテツをこらしめてやろうと、

フミにテツを誘惑するようにする。

フミは嫌がるが、一の達者な説得に負けて、お金目当てにテツを誘惑。

もちろん途中で助けに入ってくれるはずの一は、結局そのまま部屋に戻ってこなかった。

テツに抱かれて、自殺を図ろうとするが、それも失敗に終わる。

そして、それがフミと一の最後の別れとなった。



後編。

なぜ、一があのまま帰ってこなかったのか。

その旅行のときに、いったい何があったのか。

それがだんだん解き明かされていく。



(略)



そしてまたタイトルバック。

今度も、啄木が黒い衣装を身にまとい、黒い傘をさしているが、

オープニングとは逆に後ろを向いている。

「ろくでなし啄木」の文字も逆になっている。





たった3人の芝居だけど、息もつかせぬスピード感。

そしてシンプルなのに、飽きさせない場面転換。

エロティックサスペンスというものでありながら、えらくコミカル。

さすが三谷さん、笑いも止まりません。

吹石さんが初舞台と思えないほど、体当たりの演技をしていました。

竜也も勘太朗さんもさすが!

途中、アドリブじゃないかな?と思えるところがあり、

竜也が本気で照れ笑いしてたところもありました。

かわいかったーっ。



いやぁ、ほんとあっというまの時間でしたw

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プロフィール

萩野 桂(はぎのけい)

Author:萩野 桂(はぎのけい)
京都在住。12月8日生 射手座 B型

亡き祖父である八木毅は、シェイクスピアの研究者で、英訳「アセンズのタイモン」他英訳本を出版。その傍ら、八木絵馬の名で俳句本も出版。そんな祖父の影響を受け、シェイクスピアに幼少より興味を抱く。また谷川俊太郎氏などの影響を受け、詩を書くようになる。
少しでも何かを感じて頂ければ嬉しく思います。

<出版>
新世研「ぼうけんだいすき」(絵本翻訳)
新風舎「たからのはこ」(詩集1編)
新風舎「ゆめのたね」(詩集2編)
新風舎「きみのかけら」(詩集3編)

<賞>
2006年文芸社 VA出版文化賞 ポエトリー部門特別賞
最近応募していませんが、また挑戦するため、ブログの一部を非表示にしています。

こちらもよろしくお願いします。
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なお、こちらにアップしている京都ページは、「京都散歩道」に移動しました。

ウェブマガジン「コスマグ」にも記事を書かせていただいています。
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