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御精霊送りの夕べ ~五山の送り火~

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(撮影:2009.8.16 右大文字、妙法の法、船形、左大文字 千本閻魔堂より)
特に左大文字とても近いので、火がひとつづつついていくのも見えます。燃えさかる炎も迫力です。


京都では先祖の霊のことを、御精霊転じて「おしょうらいさん」あるいは「おしょらいさん」と呼びます。
昔は、迎え火・送り火とも各家庭で行っていましたが、例えば墓に参る時、小さな藁束に点火して、近くの河原など見通しのいい場所で「おしょらいおしょらい」と呼ばわって、先祖の霊の道案内をしていたそう。

五山の送り火は、お盆に我が家に迎えられた先祖の霊を、京都盆地の周囲の山に文字や鳥居などをかたどった火を順に焚いて送る行事。
昔は松明の火を空に投げて霊を見送る風習があり、これが変化したものともいわれます。

大の字は一画が80m、二画が160m、三画が120m。松割り木の消し炭は半紙に巻いて玄関先に吊し無病息災を祈ります。

この文字を湯飲みに映して、飲むと長生きするとかいうことを昔聞いたことがありますが、最近あまり聞かないですねぇ・・。

8時から、東山の右大文字、松ヶ崎の妙法、西賀茂船山の船形、大北山の左大文字、北嵯峨の鳥居形と順についていきます。

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(撮影:2008.8.16 鳥居 広沢の池より)
灯籠流しがとても幻想的です。

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(撮影:2007.8.16 右大文字、妙法 出町柳駅から高野川を北に上がった高野橋近く&「妙」は家から)
妙がかなり低い位置にあるので、イマイチわかりにくいですが・・。

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(撮影:かなり前 左大文字、船形)
これらも家から^^; 実は家から一応全部見えるという絶景w
それゆえに、あまり外で人ごみに紛れて見に行こうということがなかったのですが・・。
やはり近くで見ると大きさと迫力があっていいです!
でも一通り見たから、もう来年は家で見るかも~


●ベストビューポイント

各々のふもとで見ると、炎の文字が目の前に迫ってくる感じで迫力満点です。ただし、風向きによっては火の粉や煙で目が痛くなるかも。
以下、何かに載っていたので、ご紹介~。

★出町三角州公園・・・・・・「大文字」「法」「船形」
 (市バス「河原町今出川」下車)

★賀茂川堤防西岸・・・・・・「大文字」
 鴨川の納涼床からも、東山の大文字が見えます。

★御薗橋周辺・・・・・・「大文字」「船形」
 (市バス「御薗橋」下車)

★船岡山公園・・・・・・「大文字」「船形」「左大文字」「妙」「法」
(市バス「船岡山」下車)
 場所を移動すると5つすべてを見ることができます。

★真如堂
・・・「大文字」「妙」
(市バス「真如堂前」下車)
 集まる人が少ないので静かに送り火を眺められます。

★金閣寺交差点北側・・・・・・「左大文字」
(市バス「金閣寺道」下車)

★松尾橋・・・・・・「鳥居形」(市バス「松尾橋」下車)

★嵐山・渡月橋・・・「大文字」「鳥居形」
(市バス「嵐山公園」下車)
「精霊送り万灯流し」を見ながら送り火も楽しめます。

★地下鉄「松ヶ崎駅」周辺・・・・・・「大文字」「妙」「船形」
 宝ヶ池スポーツ広場・公園球技場の手前がベストポジション。

★青蓮院・大日堂庭園(将軍塚)
(将軍塚山頂駐車場から徒歩3分)
 ・・・「法」「妙」「船形」「左大文字」「鳥居形」
 自家用車は通行止めになるので、タクシーで。
 境内は有料。送り火当日は、特別拝観を実施しています。
 知る人ぞ知る、の穴場スポットです。

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プロフィール

萩野 桂(はぎのけい)

Author:萩野 桂(はぎのけい)
京都在住。12月8日生 射手座 B型

亡き祖父である八木毅は、シェイクスピアの研究者で、英訳「アセンズのタイモン」他英訳本を出版。その傍ら、八木絵馬の名で俳句本も出版。そんな祖父の影響を受け、シェイクスピアに幼少より興味を抱く。また谷川俊太郎氏などの影響を受け、詩を書くようになる。
少しでも何かを感じて頂ければ嬉しく思います。

<出版>
新世研「ぼうけんだいすき」(絵本翻訳)
新風舎「たからのはこ」(詩集1編)
新風舎「ゆめのたね」(詩集2編)
新風舎「きみのかけら」(詩集3編)

<賞>
2006年文芸社 VA出版文化賞 ポエトリー部門特別賞
最近応募していませんが、また挑戦するため、ブログの一部を非表示にしています。

こちらもよろしくお願いします。
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なお、こちらにアップしている京都ページは、「京都散歩道」に移動しました。

ウェブマガジン「コスマグ」にも記事を書かせていただいています。
「kossmag おとながーるの京都暮らし&社寺さんぽ」

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