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京都御所 その1

794年(延暦13年)、桓武天皇が遷都された平安京の大内裏の中ほどに天皇のお住まいである内裏(皇居)がありました。内裏が焼失した時、天皇は貴族の私邸など京中の殿邸を仮皇居とされました。これを里内裏といいます。平安時代の後期以降、元の内裏は次第に使用されなくなり、里内裏が日常の皇居とされるようになりました。現在の京都御所は、土御門東洞院殿といわれた里内裏が発展したものです。

南北朝時代の光厳天皇が1331年(元弘元年)ここに即位されてから、1869年(明治2年)に明治天皇が東京に還られるまで皇居とされました。その間も焼失を繰り返し、現在の建物は1855年(安政2年)に再建されたものです。

内裏は一般には公開されていませんが、事前に予約をすることで、無料で見学できます。また、春と秋の年2回、一般公開されます。

築地塀で囲まれた長方形の形をした敷地の中には、紫宸殿を中心として西北に清凉殿・東に春興殿があり、紫宸殿の前庭を囲んで日華門・月華門・承明門などの門が連なっています。
そのほかにも北へ小御所・御学問所・御常御殿などの御殿や・建礼門・宜秋門・建春門・清所門などの門があります。

HP:http://sankan.kunaicho.go.jp/guide/kyoto.html

IMG_3782.jpg 
2009年4月23日~4/29日まで、「天皇皇后両陛下御結婚満50年記念」にちなんで、特別公開があったので行ってきました。
中に入るのは、これが初めてです。

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御車寄
昇殿を許された者が正式に参内する時の玄関で、諸大夫の間や清涼殿等と廊下でつながっています。

IMG_3787.jpg  IMG_3789.jpg  IMG_3791.jpg  IMG_3792.jpg

諸大夫の間
正式に参内した者の控えの間で、身分の上下によって異なった部屋に控えたそうです。格の高い順に「虎の間」「鶴の間」「桜の間」と呼ばれています。

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新御車寄
1915年(大正4年)の大正天皇の即位礼に際し、建てられたもので、大正以後の天皇皇后両陛下の玄関。
今回、御結婚に関連した展示があり、これは、儀装馬車2号。
天皇皇后両陛下のご結婚の馬車列にご使用になられたものです。

IMG_3807.jpg  IMG_3812.jpg  IMG_3838.jpg

月華門、承明門、日華門

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春興殿
この前で、雅楽を見ることが出来ました。

IMG_3843.jpg  IMG_3846.jpg  IMG_3849.jpg  IMG_3851.jpg

紫宸殿
即位礼などの重要な儀式を執り行う最も格式の高い正殿。大正天皇・昭和天皇の即位礼もここで行われました。入母屋桧皮葺の高床式宮殿建築です。中央に天皇の御座「高御座」、その東に皇后の御座「御帳台」が置かれています。 向かって右側に左近の桜、左側に右近の橘があり、前面には、白砂の南庭が広がっています。


IMG_3853.jpg  IMG_3853-2.jpg

ここで、ちょっと小話。
先日、仁和寺の特別公開にいったときのお話にあったのですが、
仁和寺の金堂は、もともと御所の紫宸殿を、江戸時代、将軍家光の頃(1640年代)に移築したそうです。
釘もほとんどつかっていないから、ばらして持ってきたそうなんだけど、大変だったでしょうね。
菊の御紋は通常16弁あるのですが、宇多天皇が出家して法皇と称したので、天皇よりえらいということで、金堂では21弁使われています。
ということで、花弁を数えてみようと、写真に撮ってみました。
たしかに御所のは16弁しかない・・。

仁和寺に行かれることがあれば、菊の花弁も見比べてみてくださいね。

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プロフィール

萩野 桂(はぎのけい)

Author:萩野 桂(はぎのけい)
京都在住。12月8日生 射手座 B型

亡き祖父である八木毅は、シェイクスピアの研究者で、英訳「アセンズのタイモン」他英訳本を出版。その傍ら、八木絵馬の名で俳句本も出版。そんな祖父の影響を受け、シェイクスピアに幼少より興味を抱く。また谷川俊太郎氏などの影響を受け、詩を書くようになる。
少しでも何かを感じて頂ければ嬉しく思います。

<出版>
新世研「ぼうけんだいすき」(絵本翻訳)
新風舎「たからのはこ」(詩集1編)
新風舎「ゆめのたね」(詩集2編)
新風舎「きみのかけら」(詩集3編)

<賞>
2006年文芸社 VA出版文化賞 ポエトリー部門特別賞
最近応募していませんが、また挑戦するため、ブログの一部を非表示にしています。

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なお、こちらにアップしている京都ページは、「京都散歩道」に移動しました。

ウェブマガジン「コスマグ」にも記事を書かせていただいています。
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