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「マッチ売りの少女」

マッチを何本もすりながら
暖かい炎の中に
夢見た少女

雪の降る寒い夜に
たったひとりで
凍えながら
その短い命は炎とともに消えた

それでも少女はしあわせだった
大好きなお祖母さんと
永遠のぬくもりを見つけたのだから
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「人魚姫」

王子様に恋したばかりに
自慢の美しい声も失い
尻尾は苦痛のお荷物
王子様に愛されたつかの間のひとときは
隣の姫に一瞬にして奪われた

海の底の宮殿にも帰れず
残されたのは絶望
ただ無残に泡と消えた
哀れな人魚姫

その海原は涙となって荒れ果てた
それでも王子様に愛されたひと時は
きっとしあわせだったのだ

「ゆうらゆうら2」

言葉じゃうまく言えないね
戸惑いを隠せずに
ほら、手が震えてる

君の前では笑っているよ
自分を責めないで
自分を追い詰めないで

ゆうらゆうら
揺れている心
不安定なリズム

心配しなくていい
僕が守ってあげるから 

「揺れているのは」

孤独な魂が彷徨う街角
飛び交う嘘の欠片たち
真っ白な仮面の下
隠された明日
閉ざされた夢

再び光を与えてくれたのは君
再び闇に突き落としたのは君

ゆうら ゆうら
揺れているのは僕自身
天か地か
それともー

「ゆうらゆうら」

ゆうら ゆうら
二人の間を行ったり来たり
迷って 落ち込んで
ゆうら ゆうら
絶え間なく揺れる光

時の雫を受け止めたら
海に流しに行こうか
ゆうら ゆうら
白い雲の谷間から見える
青いかけらと一緒に

真っすぐ前を見据えても
見えない足元
ゆうら ゆうら
ここから逃げるのも強さ
戦うのも強さ

ゆうら ゆうら
自分が自分でいるために
ゆうら ゆうら
宙ぶらりんの光の中で

「夜の静寂(しじま)の一時」

温かく脈打つ鼓動
抱き締めた力強い腕の中で
静かに眠りに落ちる
      
開かれた扉
闇に咲く一輪の花
息づいた生命
ここにいる奇跡

甘く優しい口づけが
白い吐息を溜め息に変える
目を閉じた夢の中
うつつに君の囁きを聞く

夜の静寂の一時 

「虚構という名の塀の中Ⅱ」

虚構という名の塀の中
白雲はゆうるりと
雨粒は土に返る
照りつける光が差すものは
テーブルの上の枯れた花

嘘から出た嘘に
縛られた自由
溺れた記憶の片隅に
置き去られた友情
果てない夢に背中を押され
見えない明日に跪く

虚構という名の塀の中
手の届かない青い空

「壊れかけた地球が笑う」

空が鳴る
ゴウゴウと
空が鳴く
神の悲鳴かそれとも怒りか
逃げ場のない道に
ひとは狂う
壊れかけた地球が笑う


時間のかけらは戻らない


空が鳴る
ゴウゴウと
空が鳴く
神の痛みは天のあらわれ
行き場のない道に
ひとは叫ぶ
壊れかけた地球が笑う

「この街はすでに」

リストラされた中年は
ベンチに寝転び目を開けず
言葉を知らぬカナリアは
悲痛な声で啼くだけだ
指折り数えた羊は
もう柵には入らない
夢を渡る旅人は
色のない景色に戸惑い
嘘と現実の狭間にて
狂った女は数知れず
この街はすでに街ではなく
履き捨てられたスニーカー

「屈辱」

重くのしかかる見えない圧力が
おれの上にのさばっていやがる
手足は鎖で縛られ
おれは身動きさえできないでいる
この閉ざされた空間に
虚しくおれの声が響く
誰も来やしないのに
誰かを信じて待っている


狂ったおれの目は
壁の向こうにおまえの幻覚を見
そしておまえは
そんなおれをあざ笑っている

「闇が制する」

青い空
どこまでも続く青い空
だけどいつか闇が来る
晴れ渡った美しい空を
闇が制する

僕は怖い
僕は僕にのまれてしまう
闇が制するこの間に

「虚構という名の塀の中」

“虚構”という名の塀の中
ぼくらは生まれたときから
そこに閉じ込められていた

塀は高く
空は遠く

ぼくらは気づかない
作られたレールの上を
歩かされている自分に
そこから外れたつもりでも
ただ踊らされているだけで

この“虚構”という名の塀の中
ぼくらはずっと見張られている

「ラストフレンズ Ⅴ」

ようやく
君が僕に心を開いてくれたと思ったのに

僕の想いを伝えた途端
また君は遠退いた

前よりもっと
手が届かなくなった

君の負担になりたくないから
友達でいようといったのに
友達ですらいさせてくれないのは君の方だ

ラストフレンズ
僕は君のせいでまた嘘を重ねる
それが君の望みなら
君の傍にいられるなら
僕は平気だから

tag : ラストフレンズ

「ラストフレンズ Ⅳ」

彼といると
だんだん私が私でなくなっていくの
私らしく生きるより
彼といることを選んでから
私の世界が彼だけになった

どんなに彼に暴力をふるわれても
彼の愛も寂しさもわかるから
私なりに彼に応えたかった
応えているつもりだった
それがきっと正しいんだと思ってた

ラストフレンズ
あなたの忠告も
私には届かなかった
あなたの苦しみも
気付かなかった
自分一人不幸な顔して
周りを見ていなかった

ラストフレンズ
あなたはいつだって
私のすぐ傍で
見守ってくれていたのに
あなたがいなくなって
初めてそのことに気付いた

tag : ラストフレンズ

「ラストフレンズ Ⅲ」

君が怖かった
逃げたかった

でも君を
一人にできなかった
君が好きだから
君を助けられるのは
僕だけだから
君から逃げないと誓った

僕なら君のすべてを
わかってあげられる
握りしめた拳も
本当は痛いってこと
君は気付きながら
止められないだけ

僕が傍にいる
君のすべてを受け止める
だから安心しておやすみ

ラストフレンズ
知ってる?
僕にも君だけだってこと

tag : ラストフレンズ

「ラストフレンズ Ⅱ」

君を傷つけたくないのに
君を泣かせたくないのに

僕は歪んだ形でしか
君のことを愛せない

君のささいな一言や
僕の知らない時間が
とてつもなく不安で
ただ気持ちは空回り

行き場のない想いを
伝えたいだけなのに
君を好きになるほど
君の心は離れていく

握りしめた拳に
君は怯えた目で
やめて、と叫ぶ

君を苦しめるつもりも
君を追い込むつもりも
まったくなかったのに
君は僕から姿を消した

愛された記憶のない僕が
君のことを愛したことが
間違いなのかもしれない

でも愛を求めずには
いられなかったんだ

ラストフレンズ
君は希望だった

tag : ラストフレンズ

「ラストフレンズ Ⅰ」

偶然に
君を見つけた
あの頃と変わらず
日だまりみたいに笑う君は
とても眩しくて
僕は目が離せなかった

ずっと探していたんだ
僕の前から突然姿を消した君を
わけもわからず
ずっと待っていたんだ

脇目もふらずに追いかけて
五年ぶりにやっと君をつかまえたのに
君はその残酷な笑顔で
彼のことを話すんだ
僕の縮まった心にも気付かずに


「また会おうね」
君からの初めての電話はなぜか震えていた
僕は走った
君が泣いている気がして
他には何も考えられなかった

いつしか朝まで語り合ったあの場所で
君はずぶ濡れになって涙をこらえていた

信じていた人の裏切り
どこにも居場所がなく
誰にも本音を明かせず

僕たちはどこか似ていた
だからこそ
そばにいるだけで
それだけでよかった

ラストフレンズ
僕はいつだって君の心に寄り添っている
だから何も言わなくてもいい
ただこうしてそばにいるから




今、かなりこのドラマにはまってます。
こんなに感情がゆさぶられたドラマはひさびさです。
宇多田ヒカルの主題歌もかなりいいですね。
ドラマを見て、感じたことをアレンジしつつアップします。

tag : ラストフレンズ

目録

目録

初めての方へ
  初めに・・&ご注意が書いてあります。

目録
  このページ。カテゴリの詳細と説明ですw

日本の美
  美しい自然の風景を集めました。

心のスパイス
  詩、コラボ、短編集、童話など萩野の創作もの

  写真と詩のコラボレーション。ご協力ありがとうございますっ!  

  ・川口勉様  HP「HEAVENS GATE」
  ・井上孝志様 HP「Free Will」
  ・BOKU様   HP「ボクノシュミ」

初めての方へ

はじめに・・

遊びにきてくれてありがとうございます!

こんにちは

萩野桂(はぎのけい)といいます。
あれこれ手つかずになってしまったブログですが・・
ようやく再開しました・・。

詩を織り交ぜつつ、
これから京都の魅力などをご紹介していきます。
最近、日本茶カフェの短編小説も書き始めました。
これを機に、日本茶の魅力もしってもらえたらなぁと思います。
どうぞ、お茶でも飲みながら、ゆるりとおつきあいくださいませ。


プロフィール

京都生まれの京都育ち
詩、写真、料理、芸術鑑賞(舞台、絵画、映画など)、寺社仏閣巡り、史跡巡り、おいしいものを食べること、
アロマ・・などなどかなり多趣味ですw

資格
ビジネスコンピューティング3級、初級システムアドミニストレーター、2級表計算技師、食生活アドバイザー2級取得、日本茶インストラクター、フードコーディネーター


ご注意


 当サイトに掲載されている個々の情報(文章・写真など)は、個人で楽しむ以外は無断で複写、複製、転載等、ご遠慮ください。 著作権はすべて、萩野桂(はぎのけい)にあります。





天使のつぶやき Ⅴ

 もう何も言わないで
 君のそんな顔 見たくないんだ




 君の噂を聞いた
 ただそれだけで
 僕の心は軽くなった




 君がいたから
 僕は勇気が出せたんだ
 君がいたから
 僕は安心できたんだ




 ねえ 覚えてる?
 僕らが出会った頃のこと
 ねえ 覚えてる?
 僕らが初めて話した日のこと




 忘れないよ 君のこと
 だから忘れないで 僕のこと
 遠く離れても また会えるよね?




 くやしいけど
 君が好きなのは 僕じゃないんだね
 くやしいけど 応援するよ




 君の冷めたまなざし
 僕は忘れないよ
 君の言葉に
 僕がどれだけ傷ついたか
 僕は忘れないよ
 君は知らないんだ
 僕が君を好きだったこと




 君に意地悪ばかりしてた
 でも君が泣くのはつらかったんだ
 勝手だよね
 本当はとても好きだったんだ 君のこと




 もう時効だと
 許して欲しいんだ
 僕も大人になった
 だから今日は 素直になるよ




 ちゃんと言ってくれなきゃ
 君の思っていることなんて わからないよ




 君のそばで こうしているだけで 僕は安心するんだ




 もう一度やり直そうよ 君と出会ったところから

天使のつぶやき Ⅳ

 電話よ かかってこい!
 リーンリーン鳴ったら
 すぐ出るからさ




 約束の時間を過ぎても
 君は来ない
 もう僕のこと
 嫌いになったのかな

 あきらめて帰ろうとしたとき
 君は息を切らしてきた
 待ち合わせ場所を間違えたなんて
 君らしいね




 「嫌いだよ」
 軽く言ったその言葉は
 とても優しかった
 そんな君も好きなんだ




 毎日 君のことばかり考えてる
 君も同じだったらいいな




 君に会える
 ただそれだけでも
 僕はうれしいんだ




 君に会えない日は
 とても憂鬱になる




 君次第なんだよ 僕の心は




 電話するのは
 いつも僕から
 たまには君から
 かけてほしいのに




 君が言った言葉なら
 すべて覚えてるよ




 君のことが もっと知りたい




 限られた時間しか
 僕たちには許されていない
 もっと君と 話がしたいよ




 もう君は寝たのかな
 僕はまだ寝られないよ




 僕はまだ夢の中
 君と夏の海で はしゃいでいた




 去年の水着の跡に
 どきどきしている

天使のつぶやき Ⅲ

 熱出して 寝込んだ僕に
 不器用な君が
 一生懸命何かを作ってる
 そんな後ろ姿が まぶしく見えた




 不器用な君の
 不器用な料理は
 とってもあったかかった




 君の料理がおいしいのは
 きっと 隠し味が 君の愛だからだね




 会うとケンカばかり
 君のことからかって
 君のこといじめて
 でもね 愛情の裏返しなんだ
 知ってた?




 翼があったらいいね
 そしたら今すぐ
 君のところに 飛んでいくのにね




 どれだけ君を想っているかなんて
 言葉になんか表せないよ




 君の怒った顔も
 君の泣いた顔も
 僕は大好きだよ




 旅行しようよ 二人で
 僕らの知らない町へ 二人で

天使のつぶやき Ⅱ

 わけもなくいらいらしたり
 わけもなくはしゃいだり
 君に出会ってから
 僕の頭は君でいっぱいだ




 早く明日になれ
 君に会いたいから
 君に会えるから
 早く明日になれ




 もう恋なんてしない
 面倒だから一人でいい
 そんな僕が恋をした
 出会ったばかりの君に
 忘れられない恋をした




 いつのまに
 君のこと好きになっていたんだろう
 大切な親友の
 大切な君に




 ごめんね
 君のこと好きになって
 ごめんね
 君のこと困らせて




 「友達でいよう」
 それは僕への優しさ
 でもね
 その優しさが
 僕には残酷だよ




 もう嘘なんかつかなくていいよ 




 強がりな君の
 そういうところが
 僕は好きなんだよ




 苦しくて苦しくて
 泣きたい夜は
 僕のところに電話してよ
 何時でもかまわないからさ




 したためた君の想い
 僕はちゃんと受け取ったから
 実はね
 僕も君のこと好きなんだ




 「きらい」なんて
 うそだよ
 ほんとうは誰よりも
 君のこと好きなんだ

天使のつぶやき Ⅰ

 ある夏の日
 君と交わした一言
 それは全く ロマンチックでもなかったけれど
 僕は君が忘れられなかった
 名前も知らない君に
 僕はあの時恋をしたんだ




 昨日までは全く他人の二人だった
 なのに今日は あなたとこうやって過ごしている
 隣にいるのが当然のようにしている
 残酷に
 時間は流れてゆく
 苦しみから解き放たれるこの一時さえ
 僕が別の苦しみにもがいていることも
 あなたは知らないで




 君のそばにいたいから
 僕は“友達”という関係を壊したくない
 君のそばにいたいから
 今が続けばいいと思う




 誰か一人でも
 オレを信じてくれる人がいたら
 オレはこんなふうにはなっていなかった!




 君のことを考え
 君の幻を見る
 君の声を聞き
 君のことを想う
 いつも君のことばかり
 だから恋なんてしたくなかったんだ
 君以外のことに手がつかなくなるから




 来ないってわかっているのに
 君を待ってる
 ばかだね
 でももしかしたらなんて
 考えちゃうんだ




 まだかな
 早く来ないかな
 今日はきっと 来るはずなのにな
 まだかな
 遅いな
 もしかしたら
 場所間違えたかな
 まだかな
 来ないな
 あたしが来る前に 帰ったのかな
プロフィール

萩野 桂(はぎのけい)

Author:萩野 桂(はぎのけい)
京都在住。12月8日生 射手座 B型

亡き祖父である八木毅は、シェイクスピアの研究者で、英訳「アセンズのタイモン」他英訳本を出版。その傍ら、八木絵馬の名で俳句本も出版。そんな祖父の影響を受け、シェイクスピアに幼少より興味を抱く。また谷川俊太郎氏などの影響を受け、詩を書くようになる。
少しでも何かを感じて頂ければ嬉しく思います。

<出版>
新世研「ぼうけんだいすき」(絵本翻訳)
新風舎「たからのはこ」(詩集1編)
新風舎「ゆめのたね」(詩集2編)
新風舎「きみのかけら」(詩集3編)

<賞>
2006年文芸社 VA出版文化賞 ポエトリー部門特別賞
最近応募していませんが、また挑戦するため、ブログの一部を非表示にしています。

こちらもよろしくお願いします。
Facebookページ「萩野桂」
ツイッター「萩野桂」
pixta 写真販売中

なお、こちらにアップしている京都ページは、「京都散歩道」に移動しました。

ウェブマガジン「コスマグ」にも記事を書かせていただいています。
「kossmag おとながーるの京都暮らし&社寺さんぽ」

なお、当サイトに掲載されている個々の情報(文章・写真など)は、個人で楽しむ以外は無断で複写、複製、転載等、ご遠慮ください。 著作権はすべて、萩野桂(はぎのけい)にあります。

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